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英語の発音をよくする練習法。インプット量を増やし英語特有の発音の仕方に気づくのがカギ。2017.11.17

英会話の練習を始めた英語初心者の中で大抵の人は、まずは英語を口に出すことに抵抗を感じ、なかなかしゃべる勇気がでないという最初の壁にぶち当たります。しかし時間をかければ少しずつしゃべる事にも慣れてきます。

喋ることに慣れてきた頃に次に気になるのが「どうやったら英語の発音が良くなるだろう?」という事です。どうしゃべってもなかなかネイティブのような発音ができなくて、カタカナ英語のような日本語のアクセントが目立ってしまいます。

そこで今回は初心者向けの英語の発音の練習の仕方や上手くなるコツをお話します!

とにかく英語を聞きまくる!インプット量を増やす!

つまり耳から覚えるパターンです。一体どうしたらいいのかといいますと、例えば洋画を見る時に吹き替えではなく字幕、つまり英語の音声で映画・ドラマを見るということです。

こうするとセリフはすべて英語になりますので、しっかり聞いてみると実際に外国人が日常で話している生の英語が聞けます。問題はそこばかりに気を取られて字幕を見落としたり、内容が入ってこないということですがね…

でもいいのです。目的は映画やドラマの内容ではなくて、英語の発音を勉強するためなんですから。そういうことなので、できれば日本語字幕も消して完全字幕なしの状態で音声に集中することをおすすめします。

どうしてもドラマの内容を知りたいという場合には、時間はかかりますが、練習前に一度、日本語吹き替えで一話通して見ておくのが良いです。こうしておくと、二回目に見るときに発音練習に集中できるようになるだけでなくシチュエーションもよくわかりフレーズをどういうときに使うのかわかりやすくなるというおまけ効果もついてきます。

練習用の映画やドラマは、あまり早口でまくし立てる内容の物はオススメできません。セリフが比較的短く早口でまくしたてないような、ヒューマンドラマとかディズニーなどの子供向けのものが良いと思います。

そして、できれば一時停止して声に出してセリフを真似ます。その役者さんのクセが出ても構いませんから、モノマネをするように何度も真似をしてセリフを声に出して言ってみましょう。

一時停止をして練習ができ自信がついたら、もう一度そのシーンを再生しなおして、今度は役者さんにかぶせるように一緒にセリフを言ってみましょう。こうすると、役者さんと自分とを比べスピードやリズムが合ってるか、発音のどこが違っているのかに気づくことができます。

あとは洋楽をひたすら聞くことが挙げられます。CDでもyoutubeでも構わないので、好きなアーティストやお気に入りの楽曲をとにかく毎日ヘビロテしまくって発音を勉強することです。

自分の好きな音楽だと何度聞いても飽きないでしょうし、長く続けることができるので良いと思います。繰り返しが苦痛にならないというのが、好きな洋楽を聞いての発音練習の良いところですね。

実はこの方法は筆者の学生時代の恩師がオススメの勉強法だとしきりに言っていたやり方です。現に私も洋楽で覚えた発音や言い回しもたくさんありますよ!

意識して発音しよう!英語特有の発音に慣れよう!

前出の方法で発音を耳で覚えたら、今度は思い切って口に出して人と会話をしてみましょう。

これは現地でも出来ますが、英会話スクールで本物の外国人の下で学んだりしている人や、友人知人に外国人がいる方にも出来ます。つまりネイティブの発音を身近に知っている人と練習するということですね。

「身近に外国人の知り合いのいる人がいない!」という方は、英語教師や過去に留学経験がある方など英語に強い知り合いにお願いしてみましょう。

そして彼らに自分の発音がどうだったかとダメ出しをしてもらえれば、そこでまた英語が上手くなっていきます。この場合には相手に遠慮なくダメ出しをしてくれるように頼んでおきましょう。

筆者の経験上難しいのは、R、F, V, TH だと思います。これらの発音は日本語にはないので、かなり意識して発音する必要があると思います。英語は日本語の発音と比べると、口の中の舌の形や置き場所が違ったりするので、その違いも理解する必要があります。

また、単語と単語をつなげてしゃべるとスムーズに聞こえます。実際ネイティブの人たちは単語と単語を一つずつ切らずに、つなげてしゃべっています。これをリンキング – Linkingと言います。

たとえば、”have to”、 I have to study English と言うとしますよね。

この場合に、アイ ハフ トゥー スタディ イングリッシュと、単語単語を区切って言っては、永久に自然な英語にはなりません。

ネイティブがしゃべっているのを注意深く聞くと、

アイハフタスタディングリシュ

と言うのに近く聞こえると思います(本当は、カタカナで説明するのは良くないのですが…)。

実際に発音するときには、have to が短縮されて、haftaハフタと言う風に言ってる・聞こえるわけですね。

このhave toの例以外にもリンキングが起こることはたくさんあります。例を挙げると、次の単語の頭文字がA,E,I,O,Uといった母音で始まる単語の場合は、このリンキングが良く起こり、直前の単語の一番後ろの文字とくっついた感じで発音しますね。以下がその例です。

例:

I got an idea  → アイゴタンナイディア

↑リンキングが起こり、tとaがつながってゴタン、nとiがつながってナイディアと言う風に聞こえる。

こうしたことを知ってからネイティブの話している英語を聞くと、いろいろな発見があるのではないかと思います。書いてある文字や単語にとらわれずに聞いたままに真似をするというのが大事だ、というのもわかると思います。

さて、いかがでしょうか?以上の事を実践してよりネイティブに近いスムーズな英語がしゃべれるように、イメージして頑張ってみてくださいね!