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知っておくと便利な情報

現地でのお金管理と為替レート

なければ不安、持ち過ぎていても怖いお金の管理。留学中に現金はどれくらい持っておいた方がいいのか、どこで両替するとお得か、キャッシュ、クレジットなどカードの利用はどうするかなどいくつかご紹介しますので、参考にしてください。

持っていく現金について

海外で大金を所持していると、盗難、強盗のリスクが日本以上により高くなります。その危険を出来るだけ避けるためにも、あまり多くの現金を持つことはお勧めできません。けれど、全く現金が無いという状況も不測の事態が起きた時に困ってしまうので、留学先での1ヵ月分の生活費程度の金額は現金で「非常用」として用意しておきましょう。金額の目安は、外貨5万円、日本円5万円程度です。
また、お財布は2つに分けておき、万一一つをなくした場合でも、なんとかなるよう財布を2つ持つのも古典的ですが、オススメです。

為替レートについて

毎日、毎刻変化する為替レートは、外貨に両替するタイミングで損得が大きく分かれます。為替が大きく動く例としては、2008年に起きたリーマンショックのような大きな投資銀行の破綻や、昨今の日銀のマイナス金利導入などがありますが、証券アナリストでも細かな予測までは困難であるため、正直なところ損得を見越して両替をするのは難しいです。ご自身なりに、レートの基準点を過去のデータを元に設定し、その基準点より円高であれば得、円安に転じれば損という考え方で両替のタイミングを見極めましょう。ただ、躍起になって一日中パソコンの画面にかじりつくというのも本来の留学目的とは異なりますので、多少の妥協も必要になります。

日本での外貨の両替について

外国為替公認銀行(全国の主要銀行)にパスポートと現金を持参すれば、外貨をすぐに入手できます。過去の為替レートや出発時期を見越し持って行く外貨の金額を確定し、 いまだ!と思ったときに、最寄りの銀行や郵便局、外貨交換所に滞在先国の外貨の両替が可能かどうか確認し、両替しましょう。USドルやカナダドルなどの主要通貨は、基本的に銀行や郵便局で両替が可能ですが、フィリピンペソなどの通貨は比較的両替用の現金をおいているところが少ないです。
もし近くに外貨を交換できる場所がない場合は、日本国内の空港、渡航途中の空港、留学先の空港にて「EXCHANGE」と書かれた外貨両替所がありますので、そちらで換金しましょう。

  • ただし上述した銀行・郵便局・外貨交換所・空港の外貨両替所は手数料が高いところが多いです!1000USドルあたり、2000円近く手数料が発生します。上記は利便性が高いので、この手数料をそこまで気にしないということであれば、当該場所での両替をお進めください。

手数料を払いたくないなら…

1円でも手数料はかけたくない!という方は、両替手数料がダントツに安いFX会社や証券会社で口座を開設し、外貨を両替しましょう。ただ、同会社に口座を開設する以上、本来の利用目的であるFX取引や証券取引などのメールや電話がかかってくることもありますのでご注意ください。

留学先での外貨のやりくりの仕方

日本円があれば、さきに述べた手段や留学先の銀行や外貨交換所で両替が可能です。ここでは、留学先で日本円が手元にない場合の外貨を手にする手段をいくつかご紹介いたします。

1.国際キャッシュカード(デビットカード)の利用

国際キャッシュカードとは、世界中の提携ATMで自分の預金を現地通貨で引き出すことができるカードです。口座に残高がある限りの引き出しとなりますので口座残高以上の使いすぎを防止することができる反面、口座残高が0になった場合、現金の引き出しができなくなることに注意が必要です。(国際クレジットカードと異なる性質を持っています。)

2.国際クレジットカードの利用

国際クレジットカードとはVISA、Master、JCB、AMERICAN EXPRESS、ダイナースクラブなどの全世界で使えるクレジットカードのことです。
特にアメリカ・ヨーロッパでは日常的にカードを利用し現金を持ち歩かない人も多くいますので、その方面に留学に行かれる依頼者様は、世界的に良く使われているVISA、Master、AMERICAN EXPRESSのいずれかを持っていることをお勧めします。
国際クレジットカードの利点は、身分証になること、「海外キャッシングサービス」を使い現金を引き出すことも可能な点です。

  • 海外キャッシングサービス・・・留学先のATMを利用して、クレジットカード会社から「借入」をするシステムです。基本は翌月一括で支払することになり、金利・手数料は1.5%前後です。支払い遅延しますと利息が派生しますのでお気を付けください。

国際キャッシュカードと国際クレジットカードはどちらがお得?

「国際キャッシュカード」と「国際クレジットカード」両方にメリット・デメリットがあります。
リスク分散のために両方持つと大変便利ですが、日々のキャッシング利用やポイント等を考えると国際クレジットカードが数千円お得です。

どのクレジットカードが一番お得?

クレジットカードの国際ブランド別に複数の要素から点数化した比較サイトによると、以下のランキングとなっています。

1位 マスターカード
2位 VISA
3位 JCB
4位 アメリカン・エキスプレス
5位 ダイナースクラブ

引用:http://www.kanzen-creditcard.com/knowledge/exchange_rate.html

比較材料としているものは、各ブランドが基準としている毎日の為替レートやレート換算日の速さによる利率の低さなどです。とても細かく分析されていますので、お時間があればぜひ読んでみてください。

また、学生の方向けに年会費が無料、海外旅行傷害保険が付帯しているお得なクレジットカードも複数ありますのでご紹介します。

カード名 年会費 限度額 旅行傷害保険 申込資格
JALカードnavi 在学中無料 審査後決定 最高1000万
(国内・海外)
18歳以上30歳未満の学生
(短大、専門学校、高専4・5年生も可)
ANA JCBカード
(学生専用)
在学中無料 審査後決定 最高1000万
(海外)
日本在住の18歳以上の学生
(短大、専門学校、高専の4・5年生も可)で国内での支払い可能な方
ライフカード
(学生専用)
永久無料 5~30万 最高2000万
(海外)
高校生を除く満18歳以上25歳以下で、大学、大学院、短大、専門学校に在学中の方
三井住友クラシックカード
(学生専用)
在学中無料 10~30万 最高2000万
(海外)
国内保険付カードも選択可
満18歳以上の学生(高校生は除く)
三井住友VISA
アミティエカード(学生専用)
初年度無料 10~30万 最高2000万
(国内・海外)
満18歳以上の女性の方(学生可)

3.キャッシュパスポート(海外専用プリペイドカード)の利用

キャッシュパスポート(海外専用プリペイドカード)とは留学、旅行、出張時のお金の使い方を便利にする簡単・安心の海外専用トラベルプリペイドカードです。プリペイド(事前に入金する)方式ですので、預け入れ金額以上の使いすぎはありませんし、紛失・盗難時のサポート体制が充実しているので、オススメです。

キャッシュパスポート 海外専用プリペイドカード

4.留学先で銀行口座を開設し、日本から海外送金をしてもらう。

長期滞在で滞在費をまとめて海外の銀行へ預ける、もしくはワーキングホリデーなどでお仕事をして給与が支払われる際は、留学先での銀行口座の開設を考えてもいいかもしれません。
メリットとしては現地の通貨で保管できるので、ATMで現金を引き出す際に手数料が200円程度で済むということです。ワーキングホリデーを利用して現地でお仕事をされる方は、稼いだお金を預けておくため口座開設が必要でしょう。デメリットは日本から海外への送金の場合に送金手数料が6,000円近くかかるので大きな金額を入金する時でないと使いにくいところです。

それぞれの、メリット・デメリットを考え自分にベストなものを組み合わせて利用すると良いでしょう。

携帯電話の利用について

最近では私たちの生活に無くてはならない物になっている携帯電話ですが、海外で使うためにいくつかの方法がありますのでご紹介します。ご自身の使い方に合った方法を選ぶこと。日本へ電話する際はなるべくWi-Fi環境の下LINEやSKYPEなどを利用することをお勧めします。

1.日本で利用している携帯電話をそのまま海外で利用

DOCOMO、AU、ソフトバンクなどの主要携帯プロバイダーでは、携帯電話をご購入された際、契約時点で「海外対応」になっているものがほとんどですが、念のためもう一度お手持ちの携帯電話が「海外対応」済みかどうか確認しておきましょう。

日本でプロバイダー契約をした携帯電話を海外に持っていく際に気をつけたいのは、料金の高さです。通話を発信する国、受信する国によって金額は異なりますが、目安として通話料は1分あたり、75円から265円ほどと大変高くなっており、受話の場合も料金がかかります。また、SMSやE-mailについても一通あたり送信・受信ともに100円近くの費用が発生します。

パケット通信に関しては、自動的に一定量のデータ通信を行うと「海外パケットし放題」に切り替わり、1日約3000円のデータ通信料がかかります。自動的に「海外パケットし放題」に切り替わらない契約の場合、海外のデータ通信量が多ければ多いほど、データ通信料が高くなります。場合によっては10万円を超える請求額になる可能性もありますので、事前に契約している携帯電話会社に海外のパケット利用についてご確認ください。もし、お持ちの携帯電話を解約せずに現地利用する場合は、通常通話は緊急時のみ利用する、WiFi環境でのみ利用するなどの利用が賢い使い方です。

  • ご契約中の携帯電話を海外でも日本同様に通話はできるようにし、LTE、3G回線などを利用せずにWiFiのみでインターネット等のデータ通信をご利用の場合には、携帯電話のモバイルデータ通信機能をOFFにしておくこと。
  • ご契約中の携帯電話を海外では日本同様に通話できないようにし、LTE、3G回線などを利用せずにWiFiのみでインターネット等のデータ通信をご利用の場合には、機内モードにしておくこと。この場合、緊急時対応の電話が受けられず、携帯電話会社に基本料金が請求されるので、次で紹介する「番号保管サービス」を利用することをお薦めいたします。

2.日本で利用している携帯電話を休止・解約してそのまま海外で利用

各携帯会社の提供する「番号保管サービス」を使い利用休止することで、帰国後も今まで通りの状態で自分の携帯電話を使うことができます。
携帯電話会社ごとに料金は異なりますが月額540円ほどで利用可能なので、解約して番号を変えたくない、通常プランの契約を継続して基本料金を払いたくないという方にはぴったりのサービスです。
また、このサービスを実施したその日から通話・パケット通信が利用できなくなりますので、休止・解約のタイミングにはご注意ください。オススメは、渡航途中にトラブルがあった場合にも日本とコンタクトが取れるよう、現地に到着する予定の日プラス1日後に休止・解約するのが良いでしょう。

3.海外対応携帯電話のレンタルサービスの利用

インターネットや空港で海外対応携帯電話のレンタルサービスが利用できます。機種のレンタル代金がかかるところもあれば、機種のレンタル代金は無料の会社もございます。海外対応携帯電話サービスの良い点は、使用した分だけ料金が請求される仕組みであるということ。つまりは、レンタルサービスを利用して、留学先で一切通話もデータ通信も行わなければ、料金は一切かからないということです。ただし、利用すれば先に述べた高めの海外通話料・海外データ通信量がかかるのでご注意が必要です。

日本で携帯電話を休止・解約される場合、現地に到着しWifi環境にたどり着くか、公衆電話、ご家庭の電話を利用するまでは連絡がとれませんので、道中にご家族の方と連絡を取りたい・携帯電話は休止・解約したいけど、緊急時の連絡先は持っておきたいという方は海外対応携帯電話を利用しましょう。

4.現地で携帯電話を購入

海外で携帯電話を購入する方法は大きく分けて2種類存在します。

プリペイド携帯を購入する

プリペイド携帯とは、一定額を入金(チャージ)し、その入金額分だけ電話・メール・インターネットが利用できるサービスです。特別な契約などもないため、身分証以外の特別な書類等を準備する必要はありません。簡易で便利な現地携帯電話の利用をされる方はプリペイド携帯を購入しましょう。
チャージの仕方は国によって異なりますが、ほとんどの国では現地のコンビニエンスストアでチャージができます。

携帯電話販売代理店や販売店で購入・契約をする

1年以上の長期滞在をされる方は、現地の携帯キャリアで携帯電話を購入し、契約をすると便利です。プリペイド携帯との違いは、契約にさまざまな書類(運転免許証・現地クレジットカード、ID、現地社会保険番号)が必要になります。料金で考えると、プリペイド携帯より通話料は安くなりますが、現地での就労・支払い方法が確固たるものではないといけない等の条件がありますので、入手のハードルが少し高くなります。国によって取得難易度が大きく変わりますので、取得が可能かどうかは直接現地販売店や利用者の方に確認しましょう。

5.SIMロックを解除し、海外でSIMカードを購入

SIMロックとは、携帯電話各社が、各社の機種端末を他社の回線で使用しないための制限機能のことを指します。(例:DOCOMOの機種端末でソフトバンクの通話サービスを利用するなど)このSIMロックを解除すれば、日本でも他社のサービスが利用できるだけでなく、海外のキャリア(DOCOMOなどの通信事業者)のサービスが利用できます。つまり、SIMロックを解除すれば、SIMカードと呼ばれる携帯電話に内臓されているカードを変えるだけで、海外のどこでも現地の料金体で携帯電話が利用できるということです。

  • SIMロックの解除方法・・・契約している携帯電話会社に携帯電話と身分証を直接持参し、解除手数料3,000円ほどで解約できます。
  • 会社によっては契約解除後90日を超えるとSIMロック解除ができなくなったり、契約から180日間はSIMロック解除が出来ないなどのルールもありますのでご確認ください。

また、iPHONEなどの携帯電話は自分でSIMロックを解除するという方法があります。ただし、故障したり、SIMカードが認識されなくなるなどのリスクがございますので、自己責任の範囲でSIMロックを解除しましょう。

海外では携帯電話販売代理店や、コンビニエンスストアでSIMカードを購入できます。携帯電話同様、プリペイドタイプのSIMカードが入手しやすくなっております。
それぞれの特徴を知って、ご依頼者様の留学期間や、スタイルなどで使い分けてください。

機内持ち込み・荷物の送付について

飛行機機内への持込手荷物、預ける手荷物、発送する荷物など、用途に分けて準備していきましょう。飛行機機内への持込手荷物や預ける手荷物について、重量を超えると持ち込む・預けること事態ができなくなったり、高額の超過重量手数料が発生しますのでご注意ください。お薦めします。

【無料手荷物許容量における個数と重量の比較】

各航空会社により重量制限が異なります。詳細につきましては、ご利用の航空会社のホームページや直接航空券購入旅行社へお問合せ下さい。

<機内への持込手荷物>

会社名 便コード クラス 個数 最大重量 機内持込手荷物
(3辺合計:幅×高さ×奥行)
日本航空
Japan Airlines
JL エコノミー 1個 10Kg 115cm
55×40×25cm
全日本空輸
All Nippon Airways
NH エコノミー 1個 7Kg 115cm
55×40×25cm
デルタ航空
Delta Air Lines
DL エコノミー 1個 重量制限なし
(一部の空港を除く)
114cm
56×35×23cm
エアカナダ
AIR CANADA
AC エコノミー 1個 10Kg 118cm
55×40×23cm
ブリティッシュ
エアウェイズ
British Airways
BA エコノミー 1個 23Kg 126cm
56×45×25cm
エバー航空
Eva Airways
BR エコノミー 1個 7Kg 115cm
56×36×23cm
キャセイパシフィック航空
Cathay Pacific Airways
CX エコノミー 1個 7Kg 115cm
56×36×23cm
チャイナエアラインズ
China Airlines
CI エコノミー 1個 7Kg 115cm
56×36×23cm
カンタス航空
Qantas Airways Limited
QF エコノミー 1個 7Kg 115cm
56×36×23cm

<受託手荷物(機内に預ける荷物)>

会社名 路線 クラス 個数 重量 受託手荷物
(3辺合計cm)
日本航空
Japan Airlines
全路線 エコノミー 2個 23Kg/個 203cm
全日本空輸
All Nippon Airways
全路線 エコノミー 2個 23Kg/個 158cm
デルタ航空
Delta Air Lines
グアム
サイパン
パラオ以外
エコノミー 2個 23Kg/個 157cm
エアカナダ
AIR CANADA
北米 エコノミー 2個 23Kg/個 158cm
ブリティッシュ
エアウェイズ
British Airways
大半の路線 エコノミー 2個 23Kg/個 208cm
エバー航空
Eva Airways
北中南米
以外
エコノミー 2個 23Kg/個 158cm
キャセイパシフィック航空
Cathay Pacific Airways
大半の路線 エコノミー 2個 20Kg 203cm
チャイナエアラインズ
China Airlines
アメリカ
カナダ
中南米
エコノミー 2個 23Kg/個 158cm
カンタス航空
Qantas Airways Limited
北米
南米
エコノミー 2個 23Kg/個 158cm

(ご注意)受託手荷物(機内に預ける荷物)の中には

パスポート、現金、航空券、海外旅行傷害保険、貴重品、出入国カードなどの書類や電子機器などの壊れやすいもの、メガネやコンタクトレンズなど飛行中に使うもの、関税申告が必要な外国製品は受諾手荷物(預ける荷物)の中には入れないようにしてください。また、スーツケースには紛失防止、紛失した時の為に住所、電話番号、名前を日本語と英語で書いた名札をつけるようにしましょう。

  • テロ防止のため、水溶物、刃物、電池類等は機内持ち込みができません。

日本から荷物を送る場合

手荷物とは別に郵便局や大手宅配会社から海外に荷物を送ることができます。料金的には郵便局からの船便が一番安いので、急ぎではないものや、衣類など腐らないものは船便で送った方が良いでしょう。

荷物到着日数目安

[船便]  1~3ヶ月  [SAL便] 2~4週間  [航空便] 1週間程度   [EMS]  10日程度

SAL便・・・日本国内と到着国内では船便扱い、両国間は航空輸送する郵送方法です。
EMS便・・・国際郵便で最速のサービスです。30㎏までの荷物に限られます。

発送から到着までの期間や料金は国や重量によって異なります。また国によっては輸出入規制があり、送れないものがあります。詳しくは最寄りの郵便局、宅配便会社へお尋ね下さい。

留学先でのインターネット

海外でインターネットを利用する場合、ホームステイ先等の滞在先がWiFi環境であれば良いですが、そうではない場合、インターネット無しでの生活を余儀なくされます。
もし、インターネット環境が必須ということであれば、出発前に滞在先がインターネット環境かどうかを確認するとともに、ポケットWiFiのレンタル、購入の必要性を確認してみましょう。出発前にご準備できるレンタルWiFiなどもございますのでご活用ください。

仕事・住まいの探し方

日本人留学生が多い国では、その国で簡単に仕事や住まいを探せるコミュニティサイトがあったりします。これらのウェブサイトであれば、日本語でお仕事や住まいをお探しいただくことも可能です。日本語環境に頼らずお仕事を探したい場合は、新聞・現地求人サイトの求人記事を元に面接の依頼をするのが良いでしょう。

民泊という滞在スタイルも海外での暮らし方として定着してきています。費用が安く、ロケーションを選ぶにはエアービーアンドビー(Air BnB)が有名ですが、滞在先周辺の治安を入念に調べ、同居人がいる場合はテレビ電話でお話ししたり、直接お会いになった方が後々トラブルにならないでしょう。

短期の滞在で費用を抑えたい場合は、ユースホステルという寮型の施設に宿泊という滞在スタイルが昔からある方法です。
ホステリングインターナショナル(Hostelling International)などが有名です。

病気・怪我・アレルギー・歯の治療(矯正)

海外で病気にかかった場合、日本と変わらない程度(症状・期間)のものであれば、自己判断で治療の有無を検討されれば良いですが、明らかに日本ではかかったことのない症状や、咳が長引いたりなどの異常があった場合は、重度・軽度にかかわらず直ちに病院での診察をオススメしております。病院では、英語での問診や診察を受ける形になりますが、ウェルビーの「医療通訳派遣サポート」やAIUの「はぴ旅サポート」があれば、海外でも安心して病院で診察を受けることができます。

自分で処置できない怪我を負った場合や事故等で救急搬送された場合も同様のサポートを受けられますが、保険証書を携帯していなければ当該サービスを利用できないこともありますので、必ず保険証書は常時パスポートと同じところで携帯しておきましょう。

日本で持病をお持ちの方、既往症がある方、継続的な治療が必要な方は、必ずかかりつけの医師に相談し、滞在予定先の病院の紹介を受け、治療を継続されてください。歯の治療、矯正についても同様で、カルテを見なければこれまでの治療内容がわからないケースがほとんどです。必ず滞在予定先にカルテが届くように医師に相談しておきましょう。

アレルギーについて

自身でアレルギーがある方の場合は、お申し込みの段階で必ず申告するようにしましょう。そうすることで事前に学校に連絡ができ、アレルギー反応の出る食事は出されませんし、ペットについてもペットがいない家庭を事前にご手配することが可能になります。

これまでにアレルギー反応の出た食べ物がある、または食べ物によるアレルギー反応がでた可能性がある場合、ご出発前にアレルギー検査を受けることをお薦めしております。これまでに「食べ物や薬によるアレルギー反応がでた」方の場合、アレルギー検査は保険の適用範囲となりますが、これまでにアレルギー反応の可能性がまったくなく、アレルギー検査を受けられる場合は、保険の適用範囲外での費用負担 になります。ご注意ください。
この検査の目的は、海外滞在先で、アレルギー反応によるアナフィラキシーショックのリスクを未然に防ぐためのものです。気になる方は同検査にて事前にアレルギー物質を特定しておくことをお薦めいたします。

住民票・住民税・マイナンバー・国民健康保険・国民年金・海外転出届

安全上の注意

安全対策

  • 人前で現金を数えたり、貴重品をちらつかせないように気をつけましょう。道路で地図等を広げて歩くと、観光客と見られるので狙われる原因です。ウインドーショッピングに夢中になりキョロキョロしながら歩いたり、ぼんやりしている人が一番狙われます。又、レストランやホテルのロビー等で隣の席に手荷物を置いたり、足元に置いたままでいると盗難事故を招きやすいです。手荷物は身体から離さないようにしましょう。又、暗い夜道や、人通りの少ない路地へ足を踏み入れないことが大事です。
  • もし盗難にあったら、まず最寄の警察に届け出て紛失盗難届の受理証明書をもらいます。所定の事故報告書があるので、記入し、サインします。暴行を伴わない置き引きやスリの被害では、被害額がよほどの高額でないかぎり捜査はしてくれません。しかし、この報告書は保険の請求に必要になりますので、大事に保管して下さい。
  • パスポートをなくしたら、まず最寄りの日本大使館(領事館)へ電話をかけ、(緊急連絡先参照)手続必要書類を確認し、受付時間、手続料金等を聞いて下さい。 手続必要書類が揃いましたらすぐに日本大使館(領事館)へ行き手続をしてもらって下さい。

再発給申請に必要な書類

  1. 写真(パスポートと同じものを予備としてあらかじめ用意しておくとよい。)
  2. パスポート紛失証明書(現地の警察などに発行してもらう。)
  3. 紛失したパスポート№と発行年月日(出発前にメモしておく。)
  • 再発行までには、約3週間かかります。又、すぐに日本に帰国したい場合には帰国便の航空券を用意し、『帰国のための渡航書』を発給してもらって下さい。

上記を含め、その他安全上の注意するべきことは非常に多くございます。安全対策について、留学予定者様に確実に心がけていただくためにも、ご出発前のオリエンテーションで留学準備徹底ガイドを見ながら入念に事前の安全対策をご説明いたします。

海外の安全に関する情報

◆海外安全相談センター外務省領事局海外法人安全課
TEL:(03)3580-3311(代表) (03)5501-8162(直通)
◆インターネット/外務省ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/