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留学・ワーキングホリデーに保険はなぜ必要か?事故発生率の実際と、保険申し込み時のチェックポイント2017.11.10

留学・ワーキングホリデー保険は加入が事実上必須

「そもそも海外に留学・ワーキングホリデーする時に保険に入るべきかどうか」という事を考えた場合、その答えは「入るべき」です。なぜなら、海外でトラブルが起きた時、保険に入っていない場合のリスクがあまりにも大きすぎるためです

「多額のお金を工面しなくてはならなくなる」ということはもちろんですが、こうしたお金の問題は、進路や仕事、家族など他の問題へと発展しやすいという点にも注意です。

これまでの生活が大きく変わってしまい、自分一人だけでなく周囲の人間を巻き込んで、きわめて大きな負担を被る可能性があるのが、海外での急病や疾病、事故です。自分が被害者となるだけでなく、加害者として人や器物を傷つけてしまい、その補償をしなければならないということもあり得ます。

こうしたトラブルに巻き込まれたときには、お金を払うことにして終了、ということはなく、法的な手続きや各所への連絡の必要が出てきます。

そういった事後処理のための移動や細かな物品を購入する必要がでてくるなど、いざその時になってみないと見えてこない出費や負担があるものです。こうした時に、保険金が出る場合と出ない場合とを比較して想像すると、トラブル時に保険に入っていなかったというのは、致命的です。

いざ自分の身にトラブルが降りかかった後で精神的に落ち着くのはとても難しいですが、そんな時にお金の心配をしなくてよいというのも、大きな助けになります。

過度な心配はしなくてOK・適切に準備しよう

JTB系列の保険会社ジェイアイ傷害火災保険では、毎年海外旅行保険の契約者の間での事故発生状況を『海外旅行保険事故データ』として毎年公表しています。

留学やワーキングホリデー向けの保険と海外旅行保険は厳密には契約者層も異なりカバーできる内容にもわずかに違いがありますが、目安として紹介したいと思います。

このデータによると、海外旅行保険契約者の中での事故発生率は3.4%となっています(2016年4月~2017年3月)。つまり29人に1人の割合で、病気や事故に遭い保険金が適用されたということです。

補償内容の割合は、病気・ケガの治療や救援費用が51.5%、窃盗などによる携行品損害が30.9%、急な航空機の遅延や欠航による旅行事故緊急費用が13.7%で、この3項目によって全体の事故の96.1%を占めています。

事故発生率3.4%をこれらの割合で計算すると、およそ1.9%の人が病気・ケガの治療を受け、1.1%の人が窃盗などの被害に遭い、0.4%の人が便の欠航・遅延の補償を受けたということになります。加えて、この期間中に治療・救援費用が1000万円以上かかったのは7件だったということも同データにまとめられています。またこの7件のうち最も金額のかかった5件は、シニア世代の契約者のものでした。

さて、考えるべきなのは、29人に1人、この確率が小さいか大きいかということです。トラブルに遭う確率はあるが、「絶対にそうなるに違いない」と大きく心配するほどのものではない程度であると言えると思います。

言い方を変えれば、トラブルに遭う可能性も想定して準備しなければならないということでもありますが、安全に何事もなく過ごせる確率はかなり高いというのは事実です。実際、引用したデータによれば96.6%の人が保険を使わずに海外から帰国したことになっています。

保険を加入するという段階となると、どうしても不安になってしまい、もしもの時のことに思いを巡らせがちですが、過度な心配をすることはありません。必要な補償内容と補償金額を見極めてきちんと準備をしていけば、十分安心して留学・ワーキングホリデーを楽しめると言っていいと思います。

留学・ワーキングホリデー保険の申し込み時に見るべきポイント

どこの保険会社で申し込めばよいか

日本で留学保険の取り扱いのある保険会社としてはAIU東京海上日動ジェイアイ損保ジャパン日本興和あいおいニッセイ同和損保がポピュラーです。まずこの5社のウェブサイトで見積もりをして比較してみて、おおよその相場をつかみながら決めていくとよいでしょう。

実店舗を置かないネット完結型の保険会社もありますが、必ずしも大手と比較して保険料が安いとは限らず、保険料は補償内容や特約の組み合わせで決まる部分も多いです。評判や印象だけで決めず、こちらの5社を一緒に調べて相場を確かめておくことをおすすめします。

傷害死亡・疾病死亡の補償は必要かどうか

海外で死亡した場合には、家族が現地に向かうための航空費用や宿泊代、遺体を日本へ輸送する費用などかかります。もしこれらの費用を残された家族が支払うことで、家族の将来の生活に影響が出そうな場合には、扶養する立場でなくても傷害死亡・疾病死亡の補償のあるプランを選ぶことも選択の一つです。

※傷害死亡・疾病死亡に関連する補足として、死亡時の奨学金の返済を心配されている方もいらっしゃると思います。日本で借りた奨学金(日本学生支援機構)は借主が亡くなった場合返済義務が保証人へと移りますが、日本学生支援機構に連絡をし、奨学金返還免除願の手続きを進めれば、審査を経て奨学金の支払いの免除を受けることができます。詳しくは日本学生支援機構の情報を参照ください。

キャッシュレス・メディカル・サービスとは

病気やケガの時に保険会社の提携する病院で治療を受けることで、その場での支払いなく後に保険金から治療費が支払われるサービスです。大手保険会社で取り扱いのあることが多いです。

基本的には、保険会社のサポートデスクに事前連絡をしてから利用する方式となっており、いざという時のために迷わず使えるようにしておきたい場合には、事前に各保険会社のサポートデスクで使い方、治療の受ける時の手順を聞いておくことをおすすめします。

歯科治療オプションは入るべきか?

歯科治療は疾病治療でカバーすることができないため、こうした歯科治療オプションが設けられています。ただし、キャッシュレス・メディカル・サービスの対象外であったり、現地に到着してから一定期間(90日間)を待たないと保険金が降りないという場合もあります(歯の治療目的の国外からの渡航を防ぐため)。このように柔軟性に欠ける部分があるため、オプション分の保険料を追加で払うのなら、その金額を日本での歯の治療費にあてて、出発前に治療を済ませておくことをおすすめします。特に、出発まで時間と猶予がある場合は歯に悪いところがなくても歯科検診を受け、万全の状態にしておきましょう。

イギリスなど医療費が無料の国でも保険に入る必要はある?

留学保険・ワーキングホリデー保険には病気やケガの治療以外にも盗難や賠償責任のための補償も含まれているため、保険に入ることはやはり必要です。また、イギリスなど公的医療が無料の国でも、6ヵ月未満の滞在の場合など条件により公立病院で医療費無料で治療を受けられないという取り決めがなされていることもあるため事前に条件などを良く調べておく必要があります。

また、イギリスを例にすると、公立病院は日常的に混雑しており治療まで進むのに時間がかかるということもあり、有料の私立病院で治療を受ける可能性もあるため、滞在期間にかかわらずある程度の治療費の補償のある保険に入っておいた方が安心だと言えます。

クレジットカードについてくる保険は使えるか?

クレジットカード付帯の保険はうまく利用することで保険料の削減にもつなげることができるので、チェックして損はありません。

クレジットカードの保険の付帯の仕方には自動付帯利用付帯の二種類があります。自動付帯は海外に行くだけでそのままで、仮にカードを海外に持っていかなくても保険が適用されます。一方で、利用付帯は「海外へ行く道のりでカードを利用をすること」が保険適用の条件になっています。具体的には、公共交通機関の利用にカード決済を使うことで、渡航のための道のりでカードを使ったとみなされます。電車の切符(普通乗用車)も、みどりの窓口や専用券売機を利用することでクレジットカードで購入ができます。

付帯する海外保険はカードによって補償額が異なります。例として付帯する海外保険に定評のあるエポスカードの補償額を以下に抜粋します。

傷害死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

ご欄のとおり、クレジットカードに付帯する保険としては補償額が大きいです。また、クレジットカードに付帯する保険は、保険会社の海外保険や他のクレジットカードの保険と組み合わせて利用することが可能です(傷害死亡・後遺障害保険金の補償を除く。それ以外の保険金の場合、実際にかかった費用を限度額として、各保険会社で分散・按分することになる)。つまり、保険会社の海外保険の補償額をクレジットカードの付帯保険によって上乗せすることができます

保険会社の海外保険に比べ補償限度額は下がってしまいますが、カードによっては専用のヘルプデスクが用意されているなど、保険会社の海外保険に近いサービスが提供されている場合もあります。ごく短い滞在で最小限の補償で良いという場合には、カードの付帯保険で保険をまかなうことも可能ではあります。

ただしクレジットカードに付帯する保険は90日以内の滞在に限るなどの期間制限があるため、長期留学のすべての期間をクレジットカードの保険でカバーすることはできません。こういった点からも、クレジットカードの保険を使うにしろ保険会社の留学・ワーキングホリデー保険には加入しておくのがやはりおすすめです。

※入学する語学学校によっては、短期であっても保険会社の保険に加入することが入学の条件になっている場合があります。加えて、学生ビザで渡航する場合には行き先国によっては指定する保険に加入することが義務付けられている場合も少なくありません。このような場合には、付帯保険のあるクレジットカードを持っていたとしてもそれらの保険に加入しなければなりません。また、短期の留学でクレジットカード付帯の保険を使う予定であれば、海外保険が自動付帯のクレジットカードを選ぶようにしましょう。利用付帯のカードの場合、利用条件が承認されなかった場合には海外で付帯保険が使えなくなってしまうためです。

クレジットカードの保険は保険会社への連絡とは別にカード会社のヘルプデスクに連絡をする必要があるので、あらかじめ連絡先や段取りなどを把握しておくとよいでしょう。特に自動付帯のカードを日本に置いて海外に行く場合には、必ず券面の連絡先やカード番号を控えておく必要があります。もしそれが心配であればカード自体を携行することをおすすめします。