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留学に役立つISICカードの説明。元を取りやすい、定番の国際学生証!2018.2.20


Photo by Kristina D.C. Hoeppner ― Going green

 

【ISIC】(アイシック)という便利な学生証カードをあなたは知っていますか?

作るのに2000円弱かかりますが、世界中の観光地や施設でつかえるので、すぐに元の取れるカードです。

留学やワーホリで海外に滞在する予定というあなたには特におすすめで、作っておいて間違いない学生証だと言って間違いないでしょう。

■ISIC(国際学生証)とは?

ISICカード(International Student Identity Card)とは、世界共通学生身分証のことです。ユネスコなど国際的な機関でも承認されており、世界中で使うことができます。きちんとした団体が運営しており、世界で通用するので安心ですね。

 

ISICカード年間発行枚数(世界) 500万枚以上
世界で利用できる割引の数 4万2千種類以上
ISICカード取得費用 1,750円または2,300円(郵送手続き時)
ISICカードを持つ事で節約できる金額(年間平均) およそ10,700 円

( http://www.isicjapan.jp/isic%E8%B1%86%E7%9F%A5%E8%AD%98/ )より抜粋

発行数の多さ、節約できる見込み金額を見てもわかる通り、かなり定番の国際学生証だと言えますね。

ちなみにISIC本部はオランダにあり、ISIC自体もオランダのコペンハーゲンでの学生会議で発案されたのが発祥となっています。

Photo by Roman Boed ― Spring in Holland

ISICは「国が認める学校に一定期間(3ヵ月以上)在籍する学生であること」「12歳以上であること」が申し込みの条件になっています。

これは端的に言うと、今あなたが「電車やバスの定期券をつくれる学生」であればISICの対象となっている可能性が高いです。また、学校を休学中でも学校が発行する休学証明書があれば申し込みができます。

詳しくはISICを発行する際に案内されますので、それに従ってください。

 

学生でない人の場合はどうなるか?心配いりません、30歳以下の方向けにはIYTCカード「国際青年証」という名称の別バージョンのカードがあります。

こちらのIYTCでは一部割引されないサービスがあるものの、ほとんどISICと同じように割引を受けることができます。要件もパスポートなどで本人確認と年齢の証明のみで、簡単に発行することができます。

また、今回の記事では詳細には触れませんが学校の先生など教員向けのバージョン=ITICカードは「国際教員証」なんてものもあります。

■ISICカードの作り方や費用など

・どこで発行できる? ⇒ ISICカードのウェブサイトから直接申し込むか、各都道府県の大学生協店舗にて発行してもらえます。旅行代理店で発行できる場合もあります。

地域別大学生協店舗一覧:http://www.univcoop.or.jp/uct/hakko/index.html
申請書PDF: http://www.univcoop.or.jp/uct/outgoing/isic_form2.pdf

 

・費用はいくら? ⇒

国際学生証:1,750円 (税込)

※郵送で申込む場合は手数料/送料込みで2,300円(税込)

(費用に関しては他カードも同じです)

 

・発行にかかる日数 ⇒

旅行代理店だと即日(10~15分程度)のところもあったり、大学生協店だと数日かかったり発行先により違いがあります。また、旅行代理店の方が早い・生協は遅いとは必ずしも言えないのがむずかしいところ。

発行まで一週間程度は見ておいて、「直接申し込み」「旅行代理店」「大学生協」のうちご自分でやりやすい方法で申し込むのがいいと思います。

・必要なものは何? ⇒

ISICの場合は…

①学生証のコピー(発行日から6ヶ月以内のもの) 、または在学証明書、または休学証明書(休学期間の記載があるもの)1枚
学生証のコピーは、有効期限が裏面に記載の場合は、裏面のコピーも必要です。

※外国籍の方、婚姻などで姓が変わった方はパスポートのコピーも必要。
※コピーは原寸大に切って用意しておく。

②証明写真 1 枚 ( 縦 3.3cm× 横 2.8cm、裏に氏名を記入、6ケ月以内に撮影したもの )

・有効期限はある? ⇒

ISICは毎年の12月(あるいは9月)から起算して16ヵ月後まで有効です。

 

例 2018年版の場合

2018年12月1日 から 2020年3月31日 まで (16ヵ月)

 

例 2018年版(海外の9月スタートの学校の在籍者として申し込む場合)

2018年9月1日 から 2019年12月31日 まで (16ヵ月)

 

IYTCの方は少し注意が必要で、発行日から1年間が有効期限です。

このため、出発よりも早く発行してしまうと長期滞在する場合には現地で期限が切れてしまうこともあり得ます!気をつけてくださいね。

また、IYTCを30歳の時に作った場合には、定義上31歳になった途端にIYTCの対象ではなくなってしまうので、次の誕生日の前日までが期限となります。アラサーの人は注意してください。

■申し込み条件に注意
有効期限前に非学生になる場合には、その時点で失効となります。
発行までの日数は先ほども書いた通り、即日だったり数日だったり発行先により違いがあります。学生証や休学証などの有効期限にも注意しましょう。

■ICISカードの特典例

例えば文化的施設では博物館、美術館、世界文化遺跡、乗り物だと飛行機、列車、高速バス、フェリー、観光ツアーでも使えます。

宿泊施設ではホステルやホテル、Airbnbで使えます。

娯楽施設だと映画館やコンサート、ユニバーサルスタジオやディズニーランドなど。スポーツ施設だとサッカー、NBA/NFL/MLB、テニス、ボクシング、ゴルフなどで使えます。ふだんの飲食店でも使用可能です。

海外だけでなく「日本でも使える」というのもポイントですね。スキー場や観光地などで使えたりします。

他には学生支援プログラムMicrosoft DreamSparkも利用できます。これは マイクロソフト社が世界中で行っている学生支援プログラムのことです。カードを取得することで、このソフトが無料でダウンロードできます。

EFオンライン英語レッスンが90日間無料で学習できるサービスもあります。

……と、このように、利用しようと思えば使い道は相当あると言えますね。

■まとめ

いかがだったでしょうか。留学に便利なISICカードについて今回は紹介させていただきました。

ICISカードは元が取れる可能性が高いので、海外に行くことになる留学/ワーホリ予定の人はつくっておいて損はないと言えます。「留学行くならとりあえず取っとけ」的なカードと言えますね。

ぜひ条件や有効期限に注意して取得してみてください。

ISICの公式ページはこちらです。

http://www.isicjapan.jp/