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留学中の服装、どれくらい必要?どこで買えばいい?正装を持っていく必要は?2017.11.24
Photo by Ines
いざ海外に留学するようになったら、どれくらいの洋服を持って行こうか悩みますね。行く場所や気候もそれぞれなので「これぐらい持っていけばOK!」とはなかなかならず、悩みは尽きませんね。
そこで今回は留学中はどれくらい服が必要なのか、組み合わせはどんな風にすればいいのか、TPOのわきまえ方などを書いてみたいと思います!
どれくらい持って行けばいい?
例えば、一週間~三か月間ほどの短期間でしたらそこまで大きく気候が変動することもないので、滞在する時期や土地の気候に合った服装を、目安として大きめのスーツケース一個分に収まるくらい持っていけば良いと思います。
ただ、春夏などは軽装なので少量で済みますが、秋冬はどうしてもコートなどの防寒着が必要なので、それを含めたうえで荷造りをしましょう。
オーストラリアなどの南半球では、日本と季節が逆になっていることも荷造りの時には注意が必要です。
また、一年近くなどの長期間でしたら当然一年分の洋服が必要になりますが、どの洋服を持っていくか取捨選択をして無駄に量を持っていかないことが大事です。着ない洋服はかさばりますし、管理の手間もかかるからです。
長期滞在となるとつい心配になってたくさんの服を持って行ってしまいがちですが、現地では洗濯ももちろんできますし、安い服を売っているお店もたくさんありますから、あまりたくさんの洋服を持って行く必要はないと思います。
行き先の気候にもよりますが、とりあえずは夏服と冬服を中心に、春秋用を少々加えるという割合で持って行けば大丈夫でしょう。
筆者の経験と、筆者の留学経験のある友人たちによる日本人の服装の印象についてお話しますと、普段着がオシャレ過ぎて逆に周りから浮いてしまうということが海外で生活し始めの日本人の中で多いと思います。
日本の人たちがとてもオシャレなのは良い事なのですが、外国の若い人たちは、お金もないですから、とてもカジュアルな服装をしています(お金がないというのもあるが、必要ないのでお金をかけないという感じ)。
日本の感覚で服装を揃えると、その中では良くも悪くも装飾的過ぎて、浮いてしまうのですね。個性的な服装も、目立つことで会話のきっかけができたりと、わるいことばかりではないですがね。
一般的に言って、普段着の服装は個人の自由ではありますが、学校や通う場所の雰囲気になじむ範囲で格好を選んだ方が、いろいろとやりやすい・過ごしやすいというのはあると思います。
心配な場合は、行き先の学校や町の名前で画像検索して出てきた写真を見て、だいたいどんな格好をしてるか下調べしてみるのもおすすめです。
最初他の人たちの服装がカジュアルすぎて驚いても、慣れると楽で良いという声も留学を経験した人の間では比較的よく聞きますね。
現地に行ってから服装に対する考え方が変わることが考えられるため、日本にいるときの想像で決めてしまって、あまり大量に服を持って行かない方がいいと言えますし、できるだけ着回しの利きそうな服を選んでおくと、現地で新しい服を買った時も組み合わせしやすいと思います。
アメリカではどこで服が買える?
アメリカやカナダといった北米の場合はウォルマートなどのスーパーマーケットで服を買うことが多いです。値段は安いけれど、結構オシャレなデザインのものがたくさんありますし、サイズも豊富で品質も値段の割に良くジャブジャブ洗えるので人気です。
日本人は小柄で体系もやせ型の人が多いので、子供用でもOKだと思います。また、ディズニーキャラやそのご当地の野球チームのレアなTシャツが売ってあるので、日本に帰ると意外と自慢できたりしますよw
NYなどの都会に行くと日本でもおなじみのデザイナーズファッションのお店が多々あります。また、地方の中規模の都市などでは、ブランドのアウトレットもたくさんありますから、お金がある人はそういうところを利用するのも楽しいと思います。
※ただ、ブランドによってはアウトレット向けに本店舗やデパートで売っている服よりも品質の一段下がる値ごろ商品をわざわざ専用に製造して販売していることもありますから、そういうものだと思って楽しんだ方がいいかもしれませんね。
また、FOREVER21やGAP、OLD NAVY(日本撤退済ですが)など若者に人気のアメリカブランドのお店は、日本だと都市部にしかなかったりしますがアメリカだとわりとどこの町でもあります!
アメリカ発のお店は、輸入の際の税金がかかっていない分、同じ名前のお店でも日本よりも値段は安めなことが多いです。70%だとか80%とセール中には思い切り値引くというのも特徴かもしれません。好きなブランドがある人は、この際に買いだめしてもいいですね。
TPOをわきまえた服装が必要な場合
パーティなどのしかるべき場所では、カジュアルな恰好ではなく、ドレスコードに沿ったファッションをします。
メイクも髪もばっちり整え、ドレスもゴージャスなものを着て行きます。男性もパリっとしたスーツを着てかっこよくします。普段は思いっきりカジュアルでも、決めるときは決めるというわけですね。
普段のカジュアルな服装とは裏腹に、おしゃれをする時は日本ではあまり見たことのない、カクテルドレスやタキシードを着る機会もあると思います。
こういった正装の服は、日本から持って行かなくても現地で安く買えますから、必要な時に安いお店を探して調達しましょう。
一方、ちょっとだけ気取ったカジュアルOKなお店で食事する場合ではどうしたらいいか。
こういうお店ではおおむね、男性だったら襟付きのシャツ(ポロシャツ、カジュアルシャツ、きれいめシャツ)にチノパンツの組み合わせ、女性だったらブラウスにスカート・チノパンツの組み合わせができる洋服を持っていると便利なので、持っていく服の参考にしてください。
もちろん、地域やお店のグレード、時間帯によってもどのくらいの格好をすればいいかというのは変わります。一概には言えないんですね。ちょっと迷った時には、お店に来ている他のお客さんの服装の雰囲気を参考にすると、失敗しなくなります。
以上、留学中の服装や服の組み合わせについてお話しました!