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福岡から留学!アメリカで病気になったら?2020.2.29

 

こんにちは!世間では連日のようにコロナウィルスのニュースが流れていますね。

ここ福岡市は、天神を歩いていると7割以上の方がマスクを着用しており、先日から人足が明らかに少なくなってきている気がします。

 

さて今日は、先日お送りした「オーストラリアで病気になったら?外来受診の手順。日本との違い」のアメリカ編をお送りします😊

前回のオーストラリア編はこちらから↓

オーストラリアで病気になったら?外来受診の手順

 

【アメリカの医療システム】

日本は、医療保険制度があるので国民は健康保険に加入していて、どこの病院に行っても自己負担は3割ですよね。

でもアメリカはこの制度がないので、アメリカ国民は独自で民間の保険に加入しなければなりません。

(※義務ではないので、経済的な理由で加入していない人も沢山います)

ですので、基本的に医療費がとてつもなく高いのです。

病院によって価格設定が異なりますし、自分が加入している保険会社や保険の種類によっても支払う料金が変わってくるのです。

アメリカで無保険で病気やケガで治療を受けることになったらまぁ大変💦💦

留学に行かれる方は渡航前に海外旅行保険に加入することを強くお勧めします🙁

 

まずはホームドクターへ

オーストラリア同様、日本のように内科や皮膚科など症状によって病院を選んで行くというシステムではありません。

まずは、「ホームドクター」と呼ばれるかかりつけの医者で診てもらい、そこで解決しない場合はホームドクターが紹介状を書き、専門医につなぐという流れ。

でも留学できたばかりなのに、かかりつけ医なんていませんよね!ですのでまずはホームドクターを探すことから始まります。

今はインターネットで近くの病院を探すことは簡単ですが、病気の時にそれをやるのはつらいですよね😖

なので、現地に着いたら、もしくは渡航前から調べておくのをお勧めします。

その時の注意点として、

 

*自分の保険が適用されるか確認する(病院のウェブサイトに適用される保険について書いてあることもあります。ない場合は問い合わせが必要。)

*完全予約制。予約なしに行くとかなり待たされます…

 

病院に着いたら

*保険のカードを準備しておく(保険番号必須)

*問診表を記入するので身長はフィート、体重はポンド、体温は華氏で書けるようにしておく

*どのように体調が悪いのかを英語で言えるようにしておく

 

診察中

アメリカのドクターは、フレンドリーで紳士的です。英語が母国語でない人には理解しようと努めてくれますので心配しすぎないように。

また、アメリカでは多くの病院で無料の通訳サービスが提供されているので、英語に自信がない人は、近くの病院がこのサービスを提供しているかも

事前に調べてくといいですね。

また、日本語が話せるスタッフがいる病院を調べたり、保険会社に問い合わせると教えてくれたりもします。

英語が得意なお友達についてきてもらうのも一つの方法です😊

 

支払い

加入している保険会社や種類によって、キャッシュレスで受診できるのか、または現場で自分で払い後で保険会社に請求するかが変わってくるので、

これも事前に確認しておきましょう。

*念のため現金とクレジットカードは持っておく

*診断書や請求書、処方箋、レシート等は無くさないように取っておく

 

アメリカでは、アメリカ国民でもめったなことがない限り病院には行きません。

ですので薬局で薬を処方してもらい、それで治す方がほとんど。

でもアメリカで売られている薬は強いものが多いので、日本人であることを薬剤師さんに伝えたり、含有量の数値を日本の薬と比べてから

量を減らしてから服用するなどの注意が必要です。

1番は日本から持参することをお勧めします💊

 

 

いかがでしたでしょうか😃

アメリカでは極力医者にはかかりたくないもの。

アメリカに限らずですが、海外旅行保険に入っておくことを強くお勧めします。

何をするにも健康が1番大事!

基本は食事・睡眠・運動です🍴🏊😪