- TOP
- スタッフブログ
スタッフブログ
留学中のヘアカットはどうする?予約の仕方や値段は?髪色は地色の方が面倒じゃない?2018.4.20
今回は留学時のヘアカット・美容院に行くときに予約などはどうすればいいのか?ということを取り上げます。
予約の仕方は?
といっても基本的には日本と同じです。電話で予約を入れます。
飛び込みで行くよりも、事前予約をしていた方が無難だと思います。特にNYなどの都会だと予約なしで受けるのはほぼ不可能と言ってもいいでしょう。仮にいきなり行っても「別の日にしてください」と断られるのがオチです。もちろん日程に余裕を持ってアポイントメントを取りましょう。
また、予約方法は電話かネットかで迷っているかと思いますが、ほとんどの人が電話で予約しています。
ちなみに「ヘアカットの予約をしたい」と言う場合は、“I’d like to make an appointment for a haircut.”と言います。
ヘアカラーの場合は、上の文のa hair cutの部分をa hair colorに変えればいいだけですから、そんなに難しい事はありません。
お値段はだいたいどのくらい?
こればかりはピンからキリです。セレブが通うような高級ヘアサロンなら数万円は軽く飛びますが、庶民的なお店でしたら、これも大体日本と同じくらいの施術料と考えて良いでしょう。
ただ、アメリカの場合はまたまたチップをあげる習慣と言うものがありますので、チップも考えなくてはなりません。
気に入った髪型になれば、大体20%くらいチップを付けます。
でも、本当に本当に気に入らなかったら、それを示すためにも10%とか5%でも構わないと思います。※ただし、まったくチップを出さないというのは普通しません。
また、アメリカにも日本とおなじような超格安美容院(カットとカラーのみ)があります。いわゆる1000円カットの様なお店ですね。
このタイプの美容院は、予約もいりませんし、とても安いです。
カットだと大体10ドルから15ドルくらいですので、チップを入れても20ドル弱ですみます。ヘアカラーだと30ドルくらいですね。
シャンプーはヘアカラーの時はモチロンしますけれど、カットのみの時はしません。
安いのであまり上手ではないのでは…という心配もあるかもしれませんが、筆者の経験上、中にはとても上手な美容師さんもいます。若い
自分に合う美容師さんを見つけるのも楽しい事だと思います。
こういった美容院はたくさんありますし、筆者はよく利用していましたよ。
正直、高い美容院に行っても、日本人の髪質は苦手な美容師さんが多いので、日本の美容院と同じレベルを求めるとガッカリしますから、出来ればシンプルな髪型にした方が失敗も無くて良いかと思います。
ストレートの黒くて長い髪は、エキゾチックで人気ですよ。
手入れもラクですし、普段はバレッタなどでまとめておけばいいのでおススメの髪型です。
また、どうしても日本のような髪型をしたいと思われる方は、地域によってはある程度の人数の日本人を集めて、日本人の美容師さんは都会には何人かはいるはずですので、一番近い都会の町から呼んで来てもらっている人たちもいました。
こういうのは口コミで広がるので、アメリカ生活が長い日本人に聞いてみると良いと思います。
カットの仕方はどう頼めばいい?
シンプルに”I wanna cut my hair short”と言えば伝わりますのでご安心ください。「どのくらいの長さまで?」とか聞かれたら、”To this length,please”と希望の長さのラインを指して言えばいいと思います。ちなみにヘアカラーは”I wanna color my hair”、パーマは”I wanna try perm”で大丈夫です。
「美容師さんに話しかけられるの?」という疑問がおありかと思いますが、日本同様に話しかけられるのが多いです。でも大抵が世間話なのであまり気にしなくていいでしょう。
その一方で「アジア人は変な髪型にされるの?」と不安を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そんなことはありませんよ。
英語がうまくしゃべれなくても、指で指したり紙に書いて説明したりすれば、きちんと要望に沿うようにやってくれますから。
これはまれな例ですが、留学中は自分で髪を切る人もいることはいるんです。実は筆者も時々自分で切ったこともありますよ。
前髪は自分で切った方が早いですよね。
そして、自分で切るのに一番適した髪型は、ロングのウエーブヘアです。
この髪型だと、多少長さが左右違ったりしても全然目立ちません。
これらは留学したからこそ得られた貴重な知恵ですので、苦難も考え方を少し変えれば楽しい工夫に変わります。
何事も前向きにとらえて、知恵を働かせて自分や友達と工夫しながら楽しくやるのがいいと思います。
留学中の髪色はどうするといい?
「今、茶髪なんだけど黒髪に戻してから留学した方が現地では楽なのかな?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。現に白人から見たら「日本人はきれいな黒髪なのになんで明るい色に染めるのだろうか」と思われてたりもすることもあります。染める手間やコストも気になりますね。
でも気にせずに好きな色にしておけばいいと思います。現地で髪を染めるのが面倒そうだったらあらかじめ黒くしとけばいいと思いますし、自分の好きな髪色があるなら海外でもそうした方が精神衛生的にもいいですよね。
Photo by Hernán Piñera ― Portrait
外国では生まれつきそれぞれ髪の色が違う人たちもたくさんいますし、赤色やピンク、グリーンなど好きな色に染めている学生も多いです。
誰もそれを変だとも思わないし、自由なんですね。学校でも全く何も言われません。
ピンクやオレンジなどはちょっとやり過ぎかなという感じはありますが、せっかくアメリカにいるのならば、金髪や明るい茶色などに挑戦してみてもいいと思いますよ。
ただ、日本人の黒髪の美しさは外国でほめられることが多いというのもあるので、頭の片隅に置いておいてもいいですね。結局は個人の自由ですけれどもね。