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留学先の学校がなかなか決められないんですが、どうしたらいいですか?2018.3.22

 

Photo by artistshell ― Wonder

「留学先の学校がなかなか決められないんですが、どうしたらいいですか?」という質問が筆者のところに寄せられることが多々あります。

そこで今回は、留学先の学校の決め方や選ぶときのポイントについてお書きしたいと思います。

 

行先の決め手となるポイントは?

「この学校にしよう!」と決める理由になるポイントは人それぞれです。

自分の目標に近づけるカリキュラムがその学校にはあった、その学校の特色が気に入った…など、その人その人によって変わってきます。

 

自分が何を勉強したいのか? 】ということから決めるというのは、もっとも一般的な選び方になりますね。

また、自分があこがれている学校があれば、学ぶ科目は置いておいて、まずはその学校に行きたいという目的もあるでしょう。

特に、アメリカでしたらコロンビア大学やハーバード大学など、世界の多くの人たちがあこがれている大学がいくつもあります。

 

また、少し視点を変えてみると、【 どこに住みたいか? 】で選ぶのも悪くないと思いますよ。

特殊な学問でない限りは、大抵の場所に同じようなカリキュラムを持った学校は存在します。それに、海外留学というのは、学問はもちろんの事、それと同等くらいに文化や生活習慣の違いなどを学ぶことができるという利点があります。

そういったことからも、まずは自分が住んでみたい、あこがれている場所から学校を探すのも良い方法だと思います。

また、交通の便やホームステイ先からそんなに離れていないなども立派な条件になります。海外の場合ですと、どの学校に行ったかということより、その身が置かれた環境でどれだけ頑張れたかという点を評価する向きがありますから、交通の便ということでその学校を選ぶことが変に見えることはありません。

 

このようにして学校探しをしていくと、留学費用の目算もできるようになってきますので、必要な資金はどれくらいかを含め、より具体的に自分の実現可能な留学プランの目途が立ってきます。

お金のことも大切なポイントですからね。

 

どちらにせよ、ご自分が納得して後悔しない学校選びをするのが最適だと思います。

何よりも忘れてはならないのが、【 自分は何のために留学をするのか? 】という目的をはっきりとしておくことです。

先にも書いた様に、勉学だけでなく文化を知りたいとか、海外生活をしてみたいというような理由でも構わないんです。

たとえ最初は計画が漠然としていても、まず【 自分は何のために留学をするのか? 】を少しづつ自分の言葉にしていくことで、国も学校もかなり絞られていくと思います。

学校を選ぶ時に見ておいた方がいいことはなに?

まずは、ESL(English as a Second Language)クラスがあるのかどうかについて調べておくのがいいでしょう。どんなクラスなのかと言うと、留学生とかの英語を母国語の次の第二の言語として学ぶ人向けのクラスですね。英語がすでにペラペラな方ならともかく、初めての海外だという方は、大学の通常のクラスについていけない可能性があります。なので最初はこのクラスに入ります。

英語がそこそこできるようになったら、そこからご自分が行きたい学科やクラスを選択すればいいと思います。そう言った時のことのために、事前にクラス替えのシステムはどうなっているのかをできるだけ早い段階で知っておけると後々の心配が少ないと思います。

 

Photo by Shane Global ― Advanced Class

そして、英語がすでにそこそこできる人の場合は、自分が学びたいマスターしたい事柄がカリキュラムに含まれている学校にしましょう。せっかく入学したのにそのカリキュラムが無いとなったら、留学の意味も半減してしまいます。そのあたりの下調べは欠かさないようにしましょう。

情報の集め方のコツはあるのか?

とりあえずはネットで検索してみましょう。留学エージェント会社もいくつか結果に表示されると思いますので、そこで一旦メールなどで相談してみるのもいいでしょう。相談のみでしたら無料の会社も多いので、安心してしてみましょう。

 

また、留学体験談などが書かれたブログやSNSの記事もかなり出てきます。その中にも学校探しのヒントが隠されているでしょう。もし、身近に留学経験者がいるのであれば、その方にお話を聞くのも一つの手ですね。

 

留学は自力でやらなければいけない?

ほとんどの方がまずはネットを活用しご自分で全てを準備しようとするのではないでしょうか。それは良いスタートだと思いますが、いざ準備をしようとするとやはり自分だけではなかなか難しい事柄が出てきます。

そういった場合には、前述の留学経験のある他の人の意見を聞く、部分的に留学にまつわる一部手続きをエージェントに代行してもらうなど、他人の力を積極的に借りましょう。

これは、他人に甘えているということにはならず、むしろ目的をきちんと達成するための合理的な行いだと言えます。企業や国なども、結局は持ちつ持たれつで、お互いに支え合っているわけですので、個人が他人の力を借りちゃダメということはないんですね。

また、相談できるところを用意しておくと、留学中に何かあった時にも力になってくれます。もちろん自分の行動や意思決定には自分で責任を持つ必要がありますが、まったく助けなしで海外でやっていけるというケースは、それほど多くないものです。

なので、自分だけで外国に飛び込むようなリスキーな事はせず、バックアップ体制を整えるなど、留学生活を楽しいものにする準備をしっかりしておくことをおススメします。

 

霧の中を歩いている様な気持ちの時にこそ「目的」というコンパスが役に立つ

 

Photo by Adam Russell ― Goal!

いざ海外生活を送っていると語学がなかなか覚えられなくて自信をなくしたり、生活習慣の違いで不自由さを感じたりなどと、それなりに壁にぶつかる時があるでしょう。

しかし何のために自分は留学しているのかを思い出すと、またやる気も出てきますし、壁を乗り越えた時の喜びもひとしおでしょう。なので何が何でも「目的」というゴール設定だけは忘れないように留学生活を送るようにしましょう。