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アメリカ国土ってこんなに広い!地域によって気候も大違い2018.5.7
日本は四季がはっきりしているので、いざ外国に行ってその土地の気候に触れてみて驚いたり戸惑ったりしたりすることが結構あります。
特にアメリカは国土が広いので、場所によってその違いが明確に出てきます。
そこで今回は、アメリカの気候について書いてみたいと思います。
北(アラスカ)の場合
まずは、北部にあるアラスカについてお話します。
アラスカは北極や南極に近い気候の場所に位置しています。
そのため夏は涼しくて過ごしやすいです。しかし、その分冬はめちゃくちゃ寒いです。
雪ももちろんたくさん降りますが、除雪システムが整っているので、めちゃくちゃ田舎でない限りは、そう心配することはありません。
それに冬場は意外と晴れの日が多いので、ウインタースポーツを楽しんだり、樹氷を見て楽しむこともできます。。
ただその一方で、そういう事情があるというので冬場にはどこか暖かいところに行って、難を逃れるという人も少なくありません。
また、家を含めたすべての建物は、少し暑いくらいの暖房がきいていますので、家では半袖のTシャツで過ごす人たちも多いようです。
アメリカの家にはガレージがあることが多いですから、外の寒い空気に触れることなく車で出かけられるので便利ですね。
そして冬になると、アラスカならではの現象にも遭遇出来ます。それはオーロラです。
筆者の友人が現地に滞在中、その現場を見に行き、相当感動したと話していました。まるで夢を見ているような気分だったそうです。
現地では、オーロラとは呼ばず、Northern Light と呼んでいます。
また、「白夜」という日照時間が長くなるという現象も発生します。
問題になるのは、寒さよりもむしろこちらの方だと思います。
夏場は夜中の12時ごろまで明るく、3時にはもう日が昇ってきたりします。
なので前出の友人は、全然時間の感覚が無くなってしまうとも言っていました。
そのため現地では、光を通さないカーテンを付けてきちんと時間通りに眠れるように配慮しています。
明るいとついつい時間を忘れて遊んでしまいそうですが、体調を崩さないためにもきちんと睡眠をとるよう注意が必要です。
しかし大自然の美しさは一見の価値ありだと思います。
例えて言うなら「ものすごく寒い北海道」ですかね。
南(フロリダ)の場合
次は南の代表として、フロリダを取り上げます。
フロリダはセミトロピカル(準熱帯気候)なので、年中天気は良く、夏は灼熱の暑さですが冬は湿気が無いので過ごしやすいです。
フロリダのニックネームは、サンシャインステイトですから。
筆者はフロリダに一時期住んでいましたが、確かに暑いことは暑いのですが、日本の夏のようにジメジメはしていなくて過ごしやすかったです。一年中夏服を着ていた人も多かったです。
ただ、北フロリダは少し気温が低いので冬は長そでという具合ですね。
フロリダは半島なので南北に長い州ですから、日本と同じように北と南では多少気候も違いがあります。
また、日差しも非常に強かったので、日焼け止めが欠かせませんでした。
ただ、夏は湿気で日焼け止めも汗で落ちてしまうので、あまり効果はないかもしれませんね。
いっそのこと小麦色に日焼けして、フロリダを楽しんだ方がいいかもしれません。
そして、暖かい地域だと忘れてはいけないのがハリケーンです。
アメリカのハリケーンは日本の台風とは比べ物にならないくらい強力で、別の知人はガレージが半壊したと言っていました
しかし考えようでは、ハリケーンは地震と違ってくるのが何日も前からわかります。
ですので、停電になったり水道が止まっても何日かは過ごせるように準備をしたり、怖い人はどこか別の場所に避難することもできますから、あまり神経質にならなくてもいいと思います。
例えて言うなら「湿気が少なく過ごしやすい沖縄」ですかね。
NYの場合
NYは一応四季らしきものがありますが、春と秋が短めです。
冬はアラスカほどとは行きませんが寒く、雪も降ります。夏も日本みたく猛暑とまでは行きませんがかなり暑いです。
春と秋は特に暑くもなく寒くもなく比較的過ごしやすいですが、急に寒くなったり暑くなったりしますので要注意です。
こうしてみると、一番日本に近い気候なのがNYですね。
NYのお金持ちの人は、大抵フロリダに別荘を持っていて、冬の間は暖かいフロリダに来る人たちがたくさんいます。
一口にアメリカと言っても、これだけ気候に差があるのはやはり国土が広いというのがあるのでしょうね。
内地では竜巻などもありますし、何も問題が無いところはやはり世界中探してもないでしょう。
現地の気候を良く調べて、現地の人にも聞いてみたりして、きちんと準備をしていればそんなに心配することはないと思います。
いろいろな気候を経験することも、人生の中では良い経験になりますから、常にポジティブな気持ちでいきましょう!
そして、現地ではその場所にあった体調管理をして、できるだけ病気やけがなどせずに楽しく過ごしてくださいね!